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「子宮筋腫が手で小さくなる」無資格で診察の整体治療院長ら逮捕

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2008.10.15 11:30

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 「子宮筋腫は手で小さくなる」などと宣伝し、無資格で問診や触診をしたとして、警視庁生活環境課は15日、医師法違反(無資格医業)の疑いで千葉県船橋市本中山、元東洋理学治療センター小松理学院名誉院長、小松忠義容疑者(67)ら男女4人を逮捕した。

平成10年の開業以来、約300人を診察し、年5000万円を売り上げたとみて調べている。

 調べでは、小松容疑者は「21世紀は子宮筋腫が手で小さくなる」などの本を自費出版。19年6月から12月までの間、患者の女性(23)ら9人に、問診や触診、聴診などの医療行為を行った疑い。
「治ったといわれて病院に行ったら治っていなかった」「言葉が粗暴で信用できない」などの相談が立川署に寄せられたため、同課などが今年5月に治療院を捜索。中には腹部をもまれてあざができたり、子宮内膜症が悪化して手術をしたりした患者もいたという。

小松容疑者はホームページで、自身を「淡江大学客員教授理学博士」「聖パウロ国際大学学長」などと紹介。「初診料3万円、施術料5000円」の看板を掲げ、子宮筋腫や前立腺肥大の患者に指圧などの治療行為をしていたとみられる。

整体師というのは、おそらく柔道整復師のことだと思うので、もしも違ったら、すいません。
ただ、関連して思い出したので、柔道整復師、鍼灸師に関わった時の事実を書いてみたいと思います。
以前、とある柔道整復師と鍼灸師の学校(?)で、1年間、1年生と2年生を教えたことがあります。1学年50人くらいだったと思います。2年生に挙手で聞いてみた所、免許を取ったら、すぐに開業するつもり、と答えた人が印象では7、8割だったでしょうか。
また、柔道整復師の国家試験の試験問題は歯科医が作っているという話を聞きました。真偽の程は分かりませんが、なんとなく、整がつくのでてっきり整形外科医が作っていると思っていたのですが...。
一般的な医者で考えれば分かるように、6年間勉強して国家試験に通ったとはいえ、医師免許取立てほやほやの若手医師が大学病院や大きな病院で外来をやっていることはありません。
まず、病棟で患者さんを見、診察の仕方を覚えて、また患者さんへの対応を覚えて行き、その上で、外来に出ることになるからです。
一般的には、最低でも3、4年はかかると思います。
かたや、夜間だけの授業、昼間だけの授業を3年間やるだけで、免許をとった若者が、白衣を着て、あちこちで開業しています。
ホットペッパーを見れば、リラクゼーションや、ゲルマニウム温浴、耳つぼダイエット。
その学院でのカリキュラムにもそんな授業は一つもなかったと記憶していますが...。
なのに、そんな状況で20代前半の若者が先生と呼ばれ、大金を稼いでいくことも...。
全ての学生がそうではなく、昔から地域に根ざした整骨院で仕事を覚えていく真面目な学生も少ないながら見受けました。
そんな人たちが、小松容疑者と同じに見られないようにすることは大事ですが、また柔道整復師や鍼灸師も、医師、特に患者さんの愁訴が似通っている整形外科の医師とは密に連携をとって、患者さんに迷惑がかからない、患者さんに良い方向に進むことを願います。(今回の整体師は婦人科系でしたが)
しかし、この人、色々わめいてましたが、本当に医師法を読んだ事があるんだろうか...。(^_^;)